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流氷の旅

流氷が観光のテーマの一つとして注目されるようになったのは1985年頃からで、油田開発のために建造した実験船を、実験終了後に紋別市が観光砕氷船として活用したのが日本での流氷観光の始まりです。船首のスクリューでガリガリと氷を削って進む、初代の「ガリンコ号」です。その後、1991年に道東観光開発が、大型の砕氷観光船「おーろら」を就航させ、夏は知床で遊覧船、冬は網走で流氷観光船という効率のよい運用をはじめました。日本では、北海道のオホーツク海沿岸で例年1月下旬から3月中旬にかけて流氷が接岸します。流氷が近づくと、流氷観光シーズンが始まります。近年は流氷が少ない年がたびたびあり、期待はずれとなってしまうことも多く、朝はびっしりと接岸していたのに、昼前には沖合い遠くまで離れてしまうことも多いのです。海外では、ケベック市、ニューファンドランド・ラブラドール州、フィンランドなどで流氷観光が楽しめます。

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